ヨコハマ経済新聞アンテナ +

横浜都心臨海部のビジネス&カルチャー情報を配信する「ヨコハマ経済新聞」編集部のブログ

column

ストリートで表現するジモト愛〜βキャップ〜

「New Era Cap」をご存知だろうか? 1800年代後半に生まれて間もなく家族と共にドイツからアメリカへ移住したエルハルド・コックによって1920年に創業された帽子メーカー「ニューエラキャップ社」のブランドである。 家族経営の小さな帽子屋さんは、主にベー…

横浜市のネーミングライツ

野毛山動物園のネーミングライツ(命名権)導入に伴い、これまでの横浜市のネーミングライツに関しても気になった。 野毛山動物園が命名権導入で愛称募集-動物園で全国初 - ヨコハマ経済新聞 まず横浜市でネーミングライツの先駆けとなったのが日産スタジア…

また一つ、スターが去った…〜ベイスターズ・クルーン退団〜

11月16日、サッカー日本代表のイビチャ・オシム監督が倒れるというニュースので、我が誇るべき市民球団・横浜ベイスターズの絶対的クローザーであるマーク・クルーンが退団というとても残念なニュースが飛び込んできた。 思えば2004年オフ、最速159キロの投…

開港150周年に向けて必要なこと〜市営地下鉄にみるホスピタリティー〜

2009年に開港150年を迎える横浜。 この150周年を軸に横浜市のあらゆる団体が、観光やビジネスなど多方面にわたって誘致活動を行い、事業を進めている事は周知の事実である。 横浜市は第二次大戦後、市内の60%もの土地が米軍によって接収されるという憂き…

横濱の通になる本 〜横濱通【ハマツウ】養成講座〜

「横浜中心市街地再生のためには、中心部に大学を誘致できないか。学生などによるにぎわいを作り出そう」―。こんな思いを実現するための一環として始まったのが、サブタイトルにある「横浜通【ハマツウ】養成講座」。この一連の講座テープから起こして活字化…

祝・セリーグ本塁打王〜男・村田修一〜

10月9日夜。横浜スタジアム。我が誇るべき市民球団・横浜ベイスターズの2007年の長いペナントレースが終了した。 71勝72敗1分。勝率.497。目標としていたクライマックス出場はおろか、勝率5割もあと一歩のところで逃してしまったが、読売、中日、阪神の上位…

横浜の新たな企業支援の仕組み「横浜ベンチャーポート」

今年から横浜市で新たに始まった「横浜ベンチャーポート」というプロジェクトをご存じだろうか。これは、横浜市と民間の協働で、創業・ベンチャー支援体制の強化を図ることを目的とした事業のことで、ポータルサイトや機関誌などによる情報発信、セミナー・…

「居留地時代をしのぶ土木遺産〜ブラフ積石垣〜」

まもなく開港150周年を迎える歴史の深い港町・横浜。そんな横浜を何気なく歩いてい ても、歴史あるものに無意識に出くわしているものである。 横浜には数多くの歴史的建造物、遺構があることは周知の事実である。特に山手などは外国人居留地があった時代が色…

百貨店経営統合と横浜松坂屋

今、百貨店で大きな動きが続いています。 2週間前に大丸と松坂屋ホールディングスが経営統合(J.フロントリテイリング)を果たし、そして2008年4月には三越と伊勢丹も経営統合を控えております。 横浜臨海都市部の百貨店は、横浜駅を中心としているようです…

スリーエフのドルフィンソーダ

横浜市に本社を置くコンビニエンスストア、スリーエフが地域ブランドを取り入れた新しい商品にづくりをみせていました。 新商品はドルフィンソーダ。日本大通店を覗くと手作り風のポスターが目を引きます。 この商品は松任谷由実(荒井由実)さん「海を見てい…

自由参加で市民参加!?横トリ市民応援隊

先日、9月1日に横浜ZAIMにて「横浜トリエンナーレ2008」第2回市民応援隊(仮称)ミーティングが開かれ、途中まで参加してきました。 「横浜トリエンナーレは」3年に1度開かれる国際展覧会であり、3期目になる今回は総合ディレクターに神奈川県立近代美術館企…

中華街入口の「ストロングビル」解体と見学会

横浜スタジアムの中華街側の道に面している歴史的建造物「ストロングビル」がついに取り壊しになる。 またひとつ、中華街周辺の横浜の歴史にとっても重要で素敵な建物がなくなってしまう。1Fには、クレージーケンバンドのケンさんの店「アポロプレイス〜ク…

踏ん張れ、ベイスターズ!〜クライマックスシリーズへの試練〜

横浜市に本拠地を置いて来年で30年を迎える誇るべき(?)市民球団、横浜ベイスターズ。 1998年、38年ぶりの日本一で横浜市民は沸きに沸いたが、その後の8年間は最下位が4度と、かつての弱小球団に逆戻りし、低迷を極めている。しかし、2007年の今年は98年優勝…

みなとみらいの象徴、ランドマークタワー

先日、近畿日本鉄道より次のような発表がありました。 近畿日本鉄道は8日、近鉄百貨店阿倍野本店が入る阿部野橋ターミナルビルの建て替え後の高さが約300メートルとなり、商業ビルとして296メートルの横浜ランドマークタワーを抜き日本一になる、と発…

最後のダービー!?サッカー・Jリーグ横浜ダービー

「今世紀最後の横浜対横浜の戦いを観に行こう!」 これは、横浜F・マリノスのサポーターが積極的に配布していたチラシのキャッチコピーです。同チラシは日産スタジアムで横浜F・マリノスホームにより2007年8月11日に行われた横浜FCとのダービー第二戦にむ…

第92回世界エスペラント大会@横浜

横浜で、エスペラント語を使用する人の交流や普及を目的とする「第92回世界エスペラント大会」が行われている。会場は、パシフィコ横浜、みなとみらいホール、県立音楽堂とZAIM。約60ヶ国から参加者が集まっている。全世界的なコミュニケーションの道具とし…

自動二輪車駐輪場についての横浜市の試み

横浜市では自動二輪車の駐車スペースの確保として、全国初の自動二輪車駐車場設置の附置義務化を含めた横浜市駐車場条例を改正しました。 平成19年12月1日施行のこの条例により、一定以上の商業施設などで新増築する際には自動二輪車駐輪場を含めた駐車場を…

「ワイヤレスLAN横浜プロジェクト IN 日本大通り」

横浜市中区の日本大通は、明治12年にR.H.ブラントンにより設計された日本で初めての西洋式街路で、神奈川県庁などの歴史的建造物が立ち並ぶ道幅の広い街路。関東大震災の復興整備によって、植樹帯にイチョウが植栽され、現在に至っている。日本大通り…

「ワイヤレスLAN横浜プロジェクト IN 日本大通り」

横浜市中区の日本大通りは、明治12年にR.H.ブラントンにより設計された日本で初めての西洋式街路で、神奈川県庁やZAIM(旧関東財務局)などの歴史的建造物が立ち並ぶ道幅の広い街路。関東大震災の復興整備によって、植樹帯にイチョウが植栽され、現在…

神奈川県高校野球のメッカ〜保土ヶ谷球場〜

夏の風物詩、高校野球全国大会。全国各地で予選を戦い、すでに北海道など甲子園行きの切符を手にした球児たちもいる。我が神奈川県予選も24日現在で5回戦を消化し準々決勝までコマを進め、佳境に入ってきた。 横浜市の野球場といえば、言わずと知れた横浜ベ…

横浜のファッションビル・ショッピングセンター

横浜にある代表的ないわゆるファッションビル、百貨店、ショッピングセンターを集めて年表風にまとめてみました。以下の簡素な年表からでも、近年の開発状況からみても港北ニュータウン方面では活気があるようにみえます。それを後押しするようにトヨタから…

「ハマの音楽」

先日7月15日の「横浜開港記念みなと祭 第五十二回国際花火大会」は折からの台風4号接近による影響で残念ながら中止となってしまった。毎年50万人前後の見物者で賑わっていただけに経済的損失は計り知れないが、見物者の安全を考慮すれば、潔い決断であったと…

若者リバイバルフォーラム2007

ご存知のように、少子高齢化社会の到来によって若者の数が減り続けています。 横浜とてそれは例外ではありません。 さらには、景気が回復しているとはいうものの、「ニート」「フリーター」、そして「ワ−キングプア」など若者らとっても社会問題にまでなって…

「DRAGON EXIT」

横浜市にはいくつもの高速道路がある。首都高速神奈川線もだいぶ時間を要したが、ほぼ全面的に計画通り完成、整備されている。その中でも横羽線や湾岸線は、東京都心や2010年をめどに国際化を目指す羽田空港を結ぶ重要なパイプラインだ。 特に湾岸線は空の玄…

横浜ベンチャーポートが「起業家異種格闘技トークバトル」

横浜市教育文化ホールで7月1日、横浜市と民間事業者との協働プロジェクト「横浜ベンチャーポート」主催のオープニングイベント、「起業家異種格闘技 トークバトル! in YOKOHAMA」が開催された。 同プロジェクトは、「ハマの社長を倍に!」を目標に掲げ、起…

知識創造を活性化するための新たなオフィススタイルのあり方

先日、知識経営論の生みの親として知られる野中郁次郎さんが委員長となり、「クリエイティブ・オフィス・レポート1.0」というレポートが公開された。 このレポートは、経済産業省の「知識創造を活性化するための新たなオフィススタイルのあり方に関する調…

風車のネーミング応募で「風車の模型」がもらえるかも

横浜市は2003年度に市役所職員の発案をきっかけに、横浜港の瑞穂ふ頭(神奈川区)に高さ118メートル、羽根の直径80メートルの風車を設置した。 横浜市の風力発電事業は、市場公募債の発行による市民参加と、「グリーン電力証書システム」の活用などによる企…

デスティネーションキャンペーン(DC)とは?

デスティネーションキャンペーン(DC)は、デスティネーション=Destination(目的地・行き先)とキャンペーン=Campaign(宣伝戦)の合成語。対象とする旅先(都道府県及び市町村別)の魅力を多方面から掘り起こし、全国規模で集中的に宣伝することによって…

日本大通が「菊池道路環境賞」を受賞/ミストファン

5月23日、「日本大通り」が、地域と調和し、かつ優れた環境を創出した道路空間を認定する(社)道路緑化保全協会主催の「菊池道路環境賞」を受賞し、表彰された。 震災復興整備で植栽されたイチョウ並木が、歴史的建造物と一体となって、風格のある街路景観…

横濱カレーミュージアム閉館セレモニー

ヨコハマ経済新聞のヘッドラインニュースや特集記事にたくさんの話題を提供してくれたカレミューが31日に閉館した。ここ数年、カレミューさんは、「カレー」×「横浜」で地域ブランディングに大きく貢献した。 2001年1月、中区伊勢佐木町商店街に世界でも唯一…