ヨコハマ経済新聞アンテナ +

横浜都心臨海部のビジネス&カルチャー情報を配信する「ヨコハマ経済新聞」編集部のブログ

自由参加で市民参加!?横トリ市民応援隊


先日、9月1日に横浜ZAIMにて「横浜トリエンナーレ2008」第2回市民応援隊(仮称)ミーティングが開かれ、途中まで参加してきました。


横浜トリエンナーレは」3年に1度開かれる国際展覧会であり、3期目になる今回は総合ディレクターに神奈川県立近代美術館企画課長の水沢勉さんを迎えています。

ホーム | 横浜トリエンナーレ 2008


はじめはトリエンナーレの運営に携わるボランティアの説明会なのかなぁ、と内容を把握していないままお話をきいていると、随分と認識を誤っていました。


大雑把に言ってしまえば、市民応援隊とは「横浜トリエンナーレ 2008」に関することであればどのような活動を計画しても構わないというものだそうです。


つまり、自分が持っている体験やスキル、そして今後やっていきたいことを見据えながら、トリエンナーレというイベントの中で「自分に何ができるのか」を考え、それを実践することができる機会になります。


そして自分1人の考えではなく、同じような考えを持った人とグループを組むことで大きな試みをすることも可能となります。しかも、その活動を横浜市横浜市芸術文化振興財団がバックアップしてくださるそうです。(グループミーティング場所の提供など)


例えば「横浜トリエンナーレ2005」では、トリエンナーレを広報支援することを主な目的として「はまことり」という団体が生まれています。既存のメディアとは異なるより「市民の目線」からの広報は、親近感を伴う情報として認知されていったと思います。また、前述の市と財団の支援のもとに出版物も出版されました。

http://www.ycan.jp/


言ってしまえば、市民主導による「トリエンナーレ」プロジェクト。私がザッと考えるだけで、市民による市外へのプロモーション、アーティストと連携した商品企画・物販、G30と絡めた活動…と粗案が浮かんできます。


私は残念ながら、第2回市民応援隊ミーティングの後半に行ったワークショップには参加できませんでしたが、今後も参加の余地はありそうです。


さぁ、あなただったら何をプロジェクトしますか?

http://www.yaf.or.jp/yokotori/entrance2

___.._