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デスティネーションキャンペーン(DC)とは?

 デスティネーションキャンペーン(DC)は、デスティネーション=Destination(目的地・行き先)とキャンペーン=Campaign(宣伝戦)の合成語。対象とする旅先(都道府県及び市町村別)の魅力を多方面から掘り起こし、全国規模で集中的に宣伝することによって周知を計り、旅の動機付けを与えることにあり、国内で最大規模の観光キャンペーン。地方自治体、地元観光関係者、JRグループ6社がタイアップして効果的に旅客需要を高めるもので、JRグループが3ヶ月単位で行っている。

 そのDCが2009年夏、「横浜」で行われることが決定した。

横浜市は5月23日、JRグループ6社と連携し、横浜開港150周年を迎える2009年に、横浜の魅力的な観光スポットやイベントを全国的に宣伝する大型観光企画「横浜・神奈川デスティネーションキャンペーン」を実施すると発表した。

 同キャンペーンは、横浜開港150周年を迎える2009年6月1日〜8月31日にJR6社が展開するさまざまな宣伝アイテムを使い全国に集中的にPRするもので、JRの事業だけでも媒体換算で10億円を超える規模となる。


 5月23日に行われた、市長の定例会見で中田宏市長がこのDCについて語っている。

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