5月23日、「日本大通り」が、地域と調和し、かつ優れた環境を創出した道路空間を認定する（社）道路緑化保全協会主催の「菊池道路環境賞」を受賞し、表彰された。
震災復興整備で植栽されたイチョウ並木が、歴史的建造物と一体となって、風格のある街路景観を呈していることや、広々とした歩道でオープンカフェが開催されるなど賑わいのある空間が評価さた。
「日本大通り」の主な選考理由
明治１２年、Ｒ．Ｈ．ブラントンにより設計された日本で初めての西洋式街路で神奈川県庁などの歴史的建造物が立ち並ぶ街路であること。
関東大震災の復興整備によって、植樹帯にイチョウが植栽され、現在に至っていること。
平成１７年９月歩道を活用したオープンカフェを展開し、新しい賑わい景観の創出、地区全体の集客性の向上、道路空間の適正利用を図っていること。
その、日本大通り沿いにあるZAIM前でZAIMカフェが27日（日）、ミストファンを試験的に設置した。
ミストファンは、霧状の水を吹き出す扇風機で、噴霧による気化熱で温度を下げるもの。コレがなかなかの優れもの。気温が28度を超えた昨日の日本大通で、オープンカフェのお客さんになかなかの評判だった。
この夏、本格導入されるとイイですね。
「ZAIM CAFE」入口。奥の右手がフリースペースとなっている
ZAIM（旧関東財務局・関東労働局）1階にフリースペース一体型のカフェ「ZAIM CAFE」が7月にオープン、横浜市中区の日本大通りの道路空間を活用した「日本大通りオープンカフェ」にも7月28日より出店を始めた。
