ゴールデンウィークいかがでお過ごしでしょうか？私は前半は少しだけ余裕があったので、先日ご紹介したイベントをいくつかまわってきました。
それぞれ面白かったのですが、写真があるので「にいがた花ジャック2007 in Yokohama」の様子をご紹介します。
こちらは桜木町駅前の様子。新潟で球根の肥育のために摘まれたチューリップの花首を約20万本用いた花絵です。綺麗な模様ができあがっていました。
こちらは花を手づくりのボートやいかだに載せて、大岡川桜桟橋からBankART Studio NYKの河岸まで流した「チューリップフロープロジェクト」の様子。手前に見えるのは、アーティストの開発好明さんによるもので、発泡スチロールを使って竜の様に仕立て上げられていました。
こちらは地震EXPOにも参加しているボートピープルアソシエーションの防災船。屋根に花を載せただけで、華やかな舟になりました。
私も花を並べる作業を手伝わせていただいたいのですが、大きく色鮮やかで、立派なチューリップばかりだったので驚きました。
新潟では各地で例年行っている催しのようですが、来年も横浜でぜひやっていただきたいものです。
筆者 橋本誠
横浜国立大学マルチメディア文化課程卒業。ギャラリー勤務を経て、フリーのアートプロデューサーとして活動している。主な企画展にReading Room（BankART studio NYK/2005）など。2006年11月より横浜ベイクォーター内「ギャラリーBox」の作品展示をP3 art and environmentの芹沢高志と共に企画・制作。2007年9月に横浜・神戸で開催予定の「都市との対話」展を準備中。
展覧会・イベント情報サイトTokyo Art Beatのレビューページ「TABlog」に編集兼ライターとして参加、ポータルサイトAll About「アート・美術展」ガイドを担当するなど執筆活動も行っている。
