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横浜都心臨海部のビジネス&カルチャー情報を配信する「ヨコハマ経済新聞」編集部のブログ

横浜で海釣り

横浜は海に面しているものの、中心部は都市化・工業化が進み釣りをするのに最適な場所はそう多くはない。
釣りができそうな場所でも釣り禁止や立入禁止であったり、まして親子連れなどが気軽に、そして「安全」に楽しめる場所となると限られてしまう。


そんななか横浜市内には海釣り専用の施設が3か所ある。
大黒埠頭内にある「大黒海づり施設」は、公園にもなっているので釣り以外にも海に面した公園散策を楽しむことができるし、すぐ近くにはベイブリッジやスカイウォークもあるので釣り以外でも十分楽しむことができるでしょう。

黒海づり施設公式ホームページ
http://www.y-dus.com/


次に本牧埠頭のD突堤にあるのが「本牧海づり施設」。
こちらのすぐ近くには高さ36.5m(海抜42.4m)もの展望室をもつ横浜シンボルタワーがあり、房総半島から海ほたるやアクアライン、さらには三浦半島方面を見渡す事ができ、大黒埠頭同様に釣り以外にも楽しむことができる。

横浜市本牧海づり施設公式ホームページ
http://www.aeondelight.com/honmoku/index.html


そして「磯子海づり施設」。
ここは発電所下水処理場が隣接していて、残念ながら他の海づり施設のように普通の人が立ち寄れるようなところがまわりにない。
しかも上記2施設が横浜港の入口周辺にあるのに対して、こちらはちょっと南に外れたところにある。
ここはまさに「釣りを楽しむためにだけに行く」と言ったところか。

磯子海づり施設公式ホームページ
http://www.y-ius.com/


ただし、いずれの施設からも海を行き交う様々な船舶の往来を楽しむことができる。
横浜港に出入りする船舶だけでなく、東京湾を行き交うタンカーなどの大型船を比較的大きく見ることもできます。
横浜市内で釣りがのんびり、そして安全にできるこういった施設自体が貴重だと思いますし、また釣りをしなくてもその周辺散策と共に、それぞれ違った角度から横浜の海を眺めてみるのもなかなか楽しいのではないでしょうか。



横浜市港湾局 横浜港海づり施設
http://www.city.yokohama.jp/me/port/general/umizuri/index.html#1