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ヨコハマポートサイドギャラリーの閉廊


横浜駅東口から歩いてすぐの「ヨコハマポートサイド地区」にある「ヨコハマポートサイドギャラリー」をご存知でしょうか。

1994年にオープン、ポートサイド地区の開発コンセプトである「アートとデザイン」のもとに様々な展覧会を開催してきましたが、ポートサイド地区の開発完了に伴い閉廊することになったそうです。

ここで行われる展覧会は、若手から国際的に著名な作家までレベルの高いものが多かっただけに少し残念なのですが、しょうがないですね。

現在、「横浜フランス月間」の一環として最後の展覧会が開催されています。お見逃しのなきよう!


【シルヴィー・ベランジェによる 「音とイメージのはざまで」】

会期 2007年5月31日(木)〜7月7日(土)
開場時間 11:00〜18:00(月・日曜・祝日休廊)
http://www.japandesign.ne.jp/portside/portsidegallery/


筆者 橋本誠

横浜国立大学マルチメディア文化課程卒業。ギャラリー勤務を経て、フリーのアートプロデューサーとして活動している。主な企画展にReading Room(BankART studio NYK/2005)など。2006年11月より横浜ベイクォーター内「ギャラリーBOX」の作品展示をP3 art and environmentの芹沢高志と共に企画・制作。2007年9月に横浜・神戸で開催予定の「都市との対話」展を準備中。

展覧会・イベント情報サイトTokyo Art Beatのレビューページ「TABlog」に編集兼ライターとして参加、ポータルサイトAll About「アート・美術展」ガイドを担当、REALTOKYOに寄稿するなど執筆活動も行っている。