第1回エコ・ボランティア養成講座 −ショートレポート−
今日は、土曜日の日記
「開港祭をエコに! エコ・ボランティア養成講座ザイムで開催」
http://d.hatena.ne.jp/hamakei/20070414
を引き継くカタチでで、第2回横浜イベ学150をショートレポートしちゃいます。
第2回横浜イベ学150の中のエコ・ボランティア養成講座。
4月15日の日曜日に行われた、
今回はその第1回目で「ごみゼロナビゲーション」
の活動概要を中心にした講座です。
あくまでも私的な第一印象ですが、
本講座の講師である羽仁カンタさんは
何があってもどっしりと構えていられるような
強く、やさしい心を持っている人という感じでした。
また、参加者の自己紹介の時にはそれぞれの方の紹介の度に
メモをとっていらっしゃったのが印象に残っています。
さて、羽仁さんがお話くださった内容の大筋はざっと、
1. A SEED JAPAN を羽仁カンタさんが立ち上げた経緯
2. A SEED JAPAN の活動の紹介
3. A SEED JAPAN でもメイン事業の1つである「ごみゼロナビゲーション」の紹介
ということについてお話いただきました。
1.と2.は割愛させていただいて、これから特に3.について話させていただきます。
「ごみゼロナビゲーション」は土曜日の日記にもあるように
例えば、ap bank fes、FUJI ROCK FESTIVALといった野外イベントで
ボランティアの方が実際に分別ごみ箱に立ちごみ分別を推進するようなことを行う
いわば現場から来場者にダイレクトに訴えていくエコプロジェクト。
このエコプロジェクト中でも横浜開港祭では、
・ ボランティアコーディネート
・ ごみの分別ナビゲート
・ リユースカップの導入(紙コップのかわりになる)
・ ディッシュ リーユース システム(食器をその場で洗って再使用)
と、いったことを中心に活動してくださるとのことです。
その際のお話の中で特に印象に残ったのが
「ボランティアを大切にしている」ことと、
「非日常の感動を日常にどう活かすかを考えている」ことです。
前者「ボランティアを大切にしている」は
あくまでもアルバイトとは違う存在としてクオリティの高い活動を行えるよう
努力されているそうです。
例えばボランティアの中では熟練者である「コアスタッフ」という呼び名も、
他のボランティアと上下の関係ではなく、
あくまでも中心なだけで対等であるような、
仕組みを築いていかれたそうです。
また、後者「非日常の感動を日常にどう活かすかを考えている」は
A SEED JAPAN のメンバーはそのイベント内だけエコになるのではなく、
それを日常の生活にも溶け込ませるかという
意識で活動を行っているのだそうです。
これはA SEED JAPAN のスローガン
「FROM THE FESTIVALS TO YOUR LIFESTYLE」
にもやはり表れています。
そして、この考えを受け止めるかのように
横浜市にはG30というプロジェクトがあります。
そもそもG30は現市長である中田市長が
実際にごみ処理センターに出向き現場から
ごみ分別の改善について考えていて
力を入れている活動の1つとしても有名です。
この機会に中田市長の考えに触れることはもとより、
G30などの私たちのエコ活動について
改めて考えなおすいい機会かもしれません。
エコ・ボランティア養成講座第2回目のテーマは、
具体的に開港祭でのエコプロジェクトについてどう行うかです。
実際に開港祭にエコを落とし込むとどうなるのか、楽しみです。
横浜開港祭
http://www.kaikosai.com/
A SEED JAPAN
http://www.aseed.org/
横浜市資源循環局>「ヨコハマはG30」
http://www.city.yokohama.jp/me/pcpb/g30/
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