地域密着型の「横浜プロレス」@にぎわい座
横浜市都筑区に拠点を置く、大日本プロレスをご存じでしょうか? 元全日本プロレスのグレート小鹿が設立したプロレス団体です。旗揚げ戦は1995年3月16日神奈川の横浜文化体育館。派手なデスマッチが特徴で高い技術を持つ選手がハイレベルな試合を繰り広げています。一方で、試合以外でもさまざまなイベントや、養護施設の慰問を積極的に行うなど、ファンへのサービスや地域での活動にも力を入れています。2005年には、アブドーラ小林を社長に引越し会社「レスラーズ運輸」を開業。大日本プロレスの本物のプロレスラーが荷物を運んでくれるユニークな引っ越し屋さん。
▽レスラーズ運輸
http://www.bjw-exp.com/
そんな、大日本プロレスがにぎわい座で「横浜プロレス」を旗揚げするという。
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設立のコンセプトは「地域密着と地域貢献」。ホーム会場を横浜にぎわい座(中区野毛、収容人数=150人)に置き、小さい会場で「プロレスの楽しさ」を身近に伝えることを目指すとともに、市民オブザーバーを募集し、「横浜プロレス」のあり方についても地域住民と一緒に考えていきたいという。
4月13日19時より旗揚げ興行を開催。先日担当者がヨコハマ経済新聞編集部に来てくださり、「市民参加の仕組みや仕掛けをいろいろと考えている。野毛の地域特性を活かしたユニークなコミュニケーションプランも検討中。」と話してくれた。この先の展開が楽しみ。