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神奈川アントレ交流会/横浜市長選挙

昨日9日、BankART studio NYKでおこなわれた「横浜知財ITクラスター形成・支援プロジェクト」関連のフォーラム「Y'イノベーションフォーラム −勃興するY'イノベーション」(凄いネーミングだ)に出席した後、20時から横浜の雇用能力開発機構が主催する「神奈川アントレ交流会」のセミナーに講師として招かれて話をした。テーマは「コミュニティ」と「ビジネス」。今考えていることをまとめて話すいい機会となった。
http://www.ehdo.go.jp/kanagawa/entre/event/

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今朝のFM YOKOHAMA Morning Steps FRIDAY『ハマケイ・アップデイト』は、横浜市長選挙の話題で、DJの角谷さんと話をした。
明後日12日(日)に告示、26日に投票日をむかえる横浜市長選。間近に迫った投票日を前に、選挙に関心を持ってもらい、投票率アップを図るための様々な動きが出ている。

この横浜市有権者数はおよそ約290万人で、前回4年前の市長選の投票率は39・35パーセント。

横浜青年会議所は今日10日、横浜市開港記念会館で「横浜市長選挙 公開討論会」を開催。同討論会は、有権者に分かりやすく、公平な情報を得る場を提供することを目的とする公開討論会で、市長選への立候補を予定している海洋学者の松川康夫氏と現市長の中田宏氏を迎えて討論がおこなわれる。開催時間は19時から。

政治に関心を持たない若者が多く、投票に行かない人が増えている。横浜市や各区の選挙管理委員会は、投票率を上げようとさまざまな手段を講じている。

民間からも、投票に行った際に投票所で証明書としてもらえる「投票済証」を商品やサービスの割引券として活用する「選挙セール」的な独自アクションがはじまっている。
 横浜みなとみらい万葉倶楽部も、投票率向上と集客効果を狙った割引キャンペーンを実施する。選挙当日の3月26日から4月8日までの2週間、万葉倶楽部入場時に、選挙管理委員会が投票所で投票した者に対して発行する「投票済票」を提示することで、通常大人2,620円の入場料が2,000円になるというもの。


また、横浜市のユニークな展開としては、横浜市選挙管理委員会が、携帯電話を利用したゲームで選挙のしくみを伝える「立候補体験シミュレーションゲーム『市長へGO!』」を作成し、サービスの提供をしている。カメラつき携帯電話の機能を使って自ら写真を撮り、選挙ポスターを作り、市長選に立候補、選挙運動に関するさまざまな問題をクリアしながら、選挙のしくみ、投票の大切さを知ることができるというもの。なかなかためになる内容。試したけど1問間違えて市長に当選できなかった。

ちなみに、期日前投票が来週の月曜日 3月13日(月)から選挙前日25日(土)まで、各区役所や地区センターなどでおこなえる。この制度、26日当日忙しいヒトは利用すべき。夜8時まで投票できる。


まもなく中区と西区の選挙管理委員会が連携したネットアクション「中西さん.com」もスタートする。これも楽しみ。



【3月26日(日)は横浜市長選挙】
◆横浜青年会議所が「横浜市長選挙 公開討論会」を開催
http://www.hamakei.com/headline/1460/
万葉倶楽部、市長選の「投票済証」で割引キャンペーン
http://www.hamakei.com/headline/1473/
◆市長選期日前投票ができる「中区の春を歩こう」ツアー
http://www.hamakei.com/headline/1426/
横浜市長選の立候補を体験する携帯ゲーム「市長へGO!」
http://www.hamakei.com/headline/1328/