山下公園の中にあるショップ「ハッピーローソン」をピックアップします。7月12日にオープンした「子育て応援コンビ二」です。
「ハッピーローソン」は、2005年に同社が創業30周年を記念して「未来のコンビニを考えよう」をテーマに公募したアイデアを基に、「たのしく子育て」 をコンセプトに「ママ」「パパ」「子ども」の生活支援を推進する業態。
山下公園に「ハッピーローソン」-子育て応援コンビニ - ヨコハマ経済新聞
施設の詳細は、ハマ経にも記載されてある通りですが、その他にも感心してしまう点がいくつかありました。
その内の一つは動線の工夫です。通路幅を1.2メートルと広めにとっていることは勿論なのですが、商品レイアウトにまで気をつかっている点が見られます。例えば、ほとんどのコンビ二では通行人が外からコンビ二の状況をチェックするため、立ち止まるお客様が多い雑誌・書籍コーナーを入り口付近や歩道に隣接する窓側へ設置し、賑い感を演出することを行っています。しかし、ハッピーローソンではベビーカーが通ることも配慮してのことでしょう、雑誌・書籍コーナーは奥に設置してあります。
また、トラベルカフェが運営するカフェ部分のリーフレット棚には、横浜こども科学館やこどもの国、野毛山動物園など、親子で出かけられそうな横浜の施設のリーフレットが入れられており、意思を持って選択していることが見受けられます。
ローソン社長兼CEOの新浪剛史さんはあるTV番組のお話の一つに、地域の特色に合わせた店づくりを行っていくことを語っていました。ハッピーローソンは、その考えを落とし込んだ横浜や山下公園のロケーションを活かしたコンビ二を創っていると感じました。
http://www.travelcafe.co.jp/shop/happylawson/index.shtml
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