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横浜カーフリーデー・モビリティウイーク2007シンポジウム

25日13時半から日本大通りのZAIMで「横浜カーフリーデー・モビリティウイーク2007シンポジウム」が開催される。
横浜カーフリーデーは今年で4年目。今年は、「持続可能な交通への取り組み〜世界で、日本で、横浜で」をテーマに、環境負荷の低い、暮らしやすい横浜を作っていくことを目的に開催されます。

「カーフリーデー」とは何でしょうか?

カーフリーデーは1997年にフランスの地方都市、ラ・ロッシェルで始まった社会実験「車のない日」が発端となり、2000年からは欧州連合(EU)共通の取り組みとなり、現在では世界の各都市で実施されている。2002年には正式参加・賛同参加都市を合わせて1400以上もの都市が参加した。毎年9月22日(日本では祝日である9月23日を指定している)に、街の中心部でマイカーを使う代わりに、市民は公共交通機関・徒歩・自転車などによって移動して日常生活に支障がないことを確認し、車を使わないことでどのように都市環境が魅力的に変化するのかを体験する。また都市の交通や環境問題に関するシンポジウム、展示会、市民参加のイベントなどが開かれ、市民が交通や環境、ひいては都市文化やまちづくりのあり方について考えるきっかけをつくるという大きな目的をもっている。


地域ごとに行政・企業・市民が協働して取り組まなければ実現しない持続可能な交通システムを検討する今回のシンポジウムでは前半にその取り組みの世界の状況、日本の状況、横浜の状況をそれぞれレポートし、後半では参加者も交えて、横浜でどのように持続可能な交通システムを作っていくか考える物です。

 今回のシンポジウムでは、望月真一さん(カーフリーデージャパン代表)、鈴木伸哉さん(横浜市都市整備局部長)らを迎え、世界と日本や横浜での取り組み状況をそれぞれレポートするほか、参加者も交えて横浜でどのように持続可能な交通システムを作っていくかを考える。開催は13時30分〜17時30分(終了後懇親会)。参加無料(懇親会は別途必要)。

お時間ある方は出かけてみてはいかがでしょうか。