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横浜都心臨海部のビジネス&カルチャー情報を配信する「ヨコハマ経済新聞」編集部のブログ

「臨港パーク」をご存じですか?

みなとみらい21地区の海側に広がる「臨港パーク」は、ドラマや映画などの撮影で度々使われているので目にすることは多いと思います。
また、近隣には横浜観光・商業スポットが数多くあるにもかかわらず、のんびりできる静かな公園でもあります。
広さは、約65,000平方メートル。パシフィコ横浜の裏手に広がる広大な海の公園です。芝生の広場には、喫茶・軽食の売店があります。学生さん達の遠足の休憩地としても人気があるようです。水に触れて遊べるせせらぎなどもあります。

公園からは前面にベイブリッジ鶴見つばさ橋を眺めながら横浜港内を一望できます。
また、海に面した部分はまるで観客席のように海に沿って横長の階段状になっており、最下段の柵の下はもう目の前が海面である。
それゆえに下のほうに腰かけていると波しぶきが飛んでくることさえあります。


公園内の南側にあるレトロ調の2階建て建物は、みなとみらいさん橋(ぷかりさん橋)のターミナル。
この桟橋は日本初の浮体式ターミナルで建物自体も海面に浮かんでいるので、よく見れば建物が波に揺れているのがわかるかも。
また、ここで発着するシーバスで山下公園横浜駅東口へ出ることができます。


北側には潮入りの池があり、夏場は子供にとっては格好の水遊び場となるでしょう。
この池は名称が示すとおり目の前の海とつながっているので池とはいえ海水が入ってきています。
それゆえこの池では海の生き物を目にすることができることもあります。


夜は前面の港内夜景だけでなく、後方のみなとみらいビル群の夜景も楽しめる定番のデートスポットとしても有名ですが、昼間はみなとみらい21地区の商業地区にありながら気軽に潮風を感じられる都会のオアシス的な場所です。



さて、明日8月1日は神奈川新聞花火大会がこの臨港パーク前面会場で行われます。
7月15日に開催される予定だった国際花火大会が中止になったため、この夏横浜で行われる唯一の花火大会となります。
例年にもまして大変な賑わいとなるでしょう。

臨港パーク
http://www.pacifico.co.jp/visitor/info/outside.html

横浜の花火大会2007
http://www.welcome.city.yokohama.jp/tourism/event/hanabi/