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横浜都心臨海部のビジネス&カルチャー情報を配信する「ヨコハマ経済新聞」編集部のブログ

大黒ふ頭に行ったことありますか?

 大黒ふ頭といえば首都高の大黒PAが有名で、その外はなかなか一般の人には行く機会が無いところだと思います。実際、港湾関係の輸出入業務を行うところですので昼夜を問わずコンテナを積んだトラックが頻繁に往来しており、関係者以外立ち入り禁止エリアばかりですが、そんな中にも一般の人が楽しめるところはあります。
地理的、交通的な問題もあると思いますが、その代わり比較的人が少ないのでのんびりと過ごすことができると思います。



スカイウォーク
スカイウォークは横浜の有名観光スポットでもありますのでご存じの方も多いと思います。
このスカイウォークは自動車専用道路であるベイブリッジに日本ではじめて併設された歩行者専用道路です。大黒ふ頭に立つスカイタワーからベイブリッジスカイプロムナードに上がると、往路では歩きながら横浜港内や富士山、丹沢方面を望むことができます。そしてベイブリッジ大黒埠頭側の主塔のスカイラウンジでは横浜港を入出港する様々な船を眼下に見ることができ、帰りの復路では逆に横浜港の外側を歩くことになりますので、大黒ふ頭や本牧ふ頭などの向こうに東京湾や房総半島を見渡すことになります。
入場料金
大人:600円
中学生以下:300円
65歳以上:300円(※但し証明できるものをご持参下さい。)
営業時間
夏季営業時間(4月1日〜9月30日)
月〜木・日:午前10時〜午後8時
金・土:午前10時〜午後9時
冬季営業時間(10月1日〜3月31日)
月〜木・日:午前10時〜午後6時
金・土:午前10時〜午後8時
休館日
毎週火曜日・水曜日(当日が祝日の場合は、その翌日)
ただし、ゴールデンウィーク(4月29日〜5月5日)、夏休み(7月25日〜8月25日)、冬休み(12月23日〜1月6日)、春休み(3月25日〜4月3日)は無休営業


横浜のビュースポット展望施設 スカイウォーク
http://www.skywalk.city.yokohama.jp/



大黒海づり公園
総面積は東京ドームグラウンドの約2.5倍の広さ、32,000m²もある大きな公園ですが、「海づり公園」とあるので、釣りに興味のない人にはなかなか関心を持ってもらえないところだと思います。実際には釣りをするのは後述する海釣り施設であって公園自体は、誰でも行ける気軽な公園です。
この公園は横浜港の外側で東京湾に面しており、潮風を気持ちよく感じながらのんびりできる公園です。しかもこの公園は海に面したベンチが多いので、正面に房総半島を望み、海ほたるやアクアライン、さらには三浦半島方面を見渡しながら東京湾内を行き交う様々な船舶をゆっくり眺められます。



黒海づり施設
こちらは公園内にある釣りのための施設で、横浜港の最先端部に突き出る全長200mの桟橋です。ただし釣り専用施設とはいえ、釣りをしない人でも入場することができます。「釣りをしないのに入る意味はあるのか?」とも思われるかもしれませんが、今回この桟橋を取り上げたのは、この桟橋の先端部が横浜港を入出港する船を最も近くで見ることができるスポットの一つだと思われたからです。横浜港への入り口へ突き出ているこの桟橋の対岸には本牧ふ頭D突堤の横浜港シンボルタワーがあり、横浜港を出入りする船の多くはこの間を通ります。特に大型客船が入出港する際には迫力ある姿が見られます。
利用料金
1日料金(つり)
大人:900円
中学生:450円
小学生:300円
1日料金(見学)
大人:100円
中学生:50円
小学生:50円
営業時間
夏季営業時間(4月〜10月)
午前6時〜午後7時
冬季営業時間(11月〜3月)
午前7時〜午後5時
休業日
原則奇数月の第3火曜日
年末年始(12/30〜1/1)
※荒天の場合は臨時閉園することがあります。


黒海づり施設公式ホームページ(※ホームページ内に公園案内もあり)
http://www.y-dus.com/index.htm