横浜ベイブリッジ
横浜港の入り口の本牧埠頭と大黒埠頭をつなぐ横浜ベイブリッジは横浜市街地の慢性的な渋滞の解消を目的に建築されました。
とはいえ、その工事は大変な難工事でのちにNHKの「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」でも紹介されたほどです。
1989年の開通からベイブリッジ上層部は首都高速湾岸線として利用されていましたが、2004年に下層部の国道354号線が開通したことにより、物流関係の車両のみならず一般の車両にとってもベイブリッジが更に身近な道路となり、また本牧埠頭と大黒埠頭の往来が楽になりました。
そんなベイブリッジを本牧埠頭側から大黒埠頭側へ渡ると、物流関係の施設が多く一般車両進入禁止地域も多いものの、横浜スカイウォークや大黒海釣り公園など楽しめる施設が案外あります。
横浜スカイウォークでは普段見慣れた横浜の景色が違う方向から楽しめますし、ベイブリッジ下層部を歩くこともできます。
また、大黒海釣り公園は32000m²(東京ドーム・グラウンドの約2.5倍)もの広さがあり、釣りをするための桟橋だけでなく、東京湾を進む船をゆったりと眺めながら散歩も楽しめます。
横浜ベイブリッジ
形式:斜張橋
全長:860m
中央支間:460m
ケーブル:11段2面
ケーブル径:最大径175mm
塔高:172m
総鋼重:約54,300t
道路規格:上層 第2種第1級(6車線)
:下層 第3種第1級(6車線)
設計速度 80km/h
横浜ベイブリッジ 歴史
1980年11月 着工
1989年9月27日 上層部、首都高速道路湾岸線開通
2004年4月24日 下層部、国道357号線開通
横浜ベイブリッジが架かるまで
http://www.shutoko.jp/drivers/route/rosen/bay/bay3.html