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横浜都心臨海部のビジネス&カルチャー情報を配信する「ヨコハマ経済新聞」編集部のブログ

週末の横浜は「講演・講座・ワークショップ」が盛りだくさん

こんにちは。今週末はイベント多いです。そんな中から、まだ間に合う「講演・講座・ワークショップ」をいくつかピックアップします。

まずはZAIM(ザイム)で開催される「横浜の魅力とまちづくり -田村明氏と横浜を語ろう-」というシンポジウム。
田村明さんは横浜市まちづくりを手がけられてきた方。横浜が都市として発展、変化してきた経緯とその中で抱えてきた様々な問題を振り返えるとともに、横浜の魅力は何なのか、今後の魅力あるまちづくりを進めるためには何が必要かということを田村明氏を中心に話していこうというシンポジウムです。スピーカーとして名前のあがっている松井さん、中川さんも横浜を見続けてこられて、それぞれ鋭い視点をお持の方々です。私も大リスペクトしているおじさま達です。特に、このシンポジウムを“誰でもが話をする「場」として位置づけて”進行されるとのこと。参加する価値ありです。

■タイトル:横浜の魅力とまちづくり -田村明氏と横浜を語ろう-【シンポジウム】
■日時:2007年1月27日(土) 14:00〜17:00
■場所:ZAIM本館 3階シアター TEL.045-222-7030
■スピーカー:
田村明さん(法政大学名誉教授、元横浜市企画調整局長・赤煉瓦ネットワーク顧問)
松井雅彦さん (元都市整備公団、元横浜みなとみらい21常務取締役)
中川憲造さん(NDCグラフィックス代表取締役)ほか
*事前にお申し込みすればスピーカーになれます。当日飛び入りも歓迎。
■参加費:500円
□懇親会:山科 045-252-8017 (シンポジウム終了後に始まります)
□会費:3,000円(会場の都合がありますので、参加希望の方は、事前に連絡をいた
だければ幸いです。事前連絡がなくても参加は可能です。)
□主催:横浜まちづくり研究会 赤煉瓦切り込み隊(赤煉瓦ネットワーク事務局)
□連絡先:横浜市開港150周年創造都市事業本部(仲原) TEL.671-3506 MAIL:nakart@wm.pdx.ne.jp

続いては、同じくZAIMで開催される「第7回 ZAIM サポーターズ・スクール」。
横浜トリエンナーレ2005」総合ディレクターの川俣正氏が就任後すぐに、「アーカイブルーム」の設置とともに積極的に推進したものに「トリエンナーレ学校」がありました。これは、市民とともにつくるトリエンナーレの実質を支えるサポーターの養
成の場として、横浜トリエンナーレ2005の成功の大きな素地を作った場でした。「ZAIMサポーターズ・スクール」は、この「トリエンナーレ学校」を引き継ぐものとして、その開講の場であったZAIM(旧関東財務局・旧労働基準局)で、次の「横浜トリエンナーレ2008」へ向けて、サポーター・リーダー、ボランティア・コーディネーターの育成や、地元横浜における市民参加による新たなアート資源の開発をめざして開講するというもの。ちなみに、名誉校長は川俣正氏、校長が横浜市芸術文化振興財団の加藤種男氏。主催はZAIM・ZAIMサポーターズ・スクール運営委員会です。

▽ZAIMサポーターズ・スクールに関する今までの記事一覧
http://www.ycan.jp/archives/2006/12/zaim_index.html

今回のテーマは「アートをつなぐ市民メディアの役割」。事例報告・パネリストに名を連ねる面々は、市民目線で横浜のアートに関わり、それぞれの媒体を通じて発信している方たち。こちらも見逃せない!

■タイトル:第7回 ZAIM サポーターズ・スクール「アートをつなぐ市民メディアの役割」
■日時:2007年1月27日(土) 15:00〜17:30 
■会場:ZAIM(ザイム) 別館401
■スピーカー:
かながわアート情報「アート・デリ」編集長 山内庸数氏
 → http://www.jyjikan.com/
横浜ラジオマガジン「ポートサイドステーション」DJ 和田昌樹氏、藤原イチロー
 → http://www.portside-station.jp/
 → http://www.ycan.jp/archives/2006/01/take_art_eazy2.html  
フリーペーパー「シティアートネットワーク」編集長 小島紫乃氏
 → http://www.ycan.jp/fp.html
■コーディネーター・司会:高橋 晃(はまことり)
□主催:ZAIM/ZAIMサポーターズ・スクール運営委員会
□入場無料/終了後、交流会(18:00頃〜)を予定しています。(会費1,000円程度)
□お申込み:Eメールにて、件名に「講座名(第7回サポーターズスクール)/お名前」、本文に「お名前/メールアドレス」を記して下記申し込み先まで送信のこと。また、今後のスクールの案内をご希望の方は、件名に「スクール案内登録/お名
前」、本文に「お名前/メールアドレス」を記してお送りください。
→ 申込・お問合せ: school@ycan.jp URL: http://www.ycan.jp


次は、BankART1929。
BankARTには、「BankARTスクール」という講座もあるのですが、今日はそれではなく、2月2日から開催される「Restaurant1929〜食と現代美術part3」に絡んだワークショップをご紹介。

食と現代美術の三回目にあたる今回は「Restaurant1929」と称してBankART のホールをレストランに変身させていくプロジェクトを行うとのこと。テーマは「1929年」。レストランに必要なありとあらゆる装飾やデザイン(例えば、家具、テーブルウエア、メニュー)や実際の食べ物を、様々な美術作家、建築家、工芸家、食研究家と連日のワークショップ通して次第に創り上げていくらしいのです。昨年の食と現代美術は、周辺の飲食店を巻き込んだ、楽しくて美味しい企画でしたが、今回は、さらにパワーを感じるイベントとなりそうです。

■タイトル:Restaurant1929〜食と現代美術part3
■日時:2007年2月2日(金)〜 18日(日)11:30〜19:00 
■会場:BankART 1929 Yokohama 1階 1929ホール ほか
■料金:レストラン入場料300円:飲食物は随時別途料金
レクチャー/ワークショップ参加費(入場料込み)¥1,000
食事会&トーク参加費(入場料込み)¥1,500
□主催:BankART1929
□共催:横浜市開港150周年・創造都市事業本部

そんな食と現代美術のために、この週末に開催されるワークショップがあります。
1月27日(土)15:00〜18:00
graf/荒西浩人(家具・デザイン)
オリジナル家具の制作

1月28日(日)15:00〜17:00
木内厚子+原田一朗+安田博道(建築) 
アクリルを用いた「私のランチボックス」制作
カラフルな色のアクリル板を用いてランチボックスをつくります。また、さくら樹脂とクリエイターの共同プロジェクト「factoryproject」の紹介も行います。協力:(株)さくら樹脂

お問い合わせ・お申し込み:BankART1929
info@bankart1929.com 電話:045-663-2812  FAX:045-663-2813


実は、BankART Studio NYKでは、1月27日(土)には、開港150周年に向けて市民イベントを活性化させるための「イベ学150」という講座も開講します。まだ、若干参加可能です。
詳細はこちら
http://cgi.kaikou150.access.ne.jp/blog/cat30/cat28/