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横浜アンパンマンこどもミュージアム

今回は新SPOTの情報を紹介したいと思います。

みなとみらい21地区の48街区に新施設「横浜アンパンマンこどもミュージアム」が4月20日オープンします。建物は、都市基盤整備公団 横浜中央都市整備事務所として使われていた「ブルーマリーナMM21」(竣工:1996年、設計:中川巌建築綜合研究所)を改装して使用するそうです。なかなか素敵なデザインの建物で、この建物を中心に周辺に新たにショッピングモールの施設を作る計画です。

同ミュージアムは、敷地面積約6,800平方メートルに、劇場を併設した3階建てのミュージアム、飲食・物販など22店舗が出店するショッピングモール、不二家レストランとのコラボレーションによりペコちゃんとアンパンマンが描かれるファミリーレストランにより構成される。アミューズメント施設だけでなく、ショッピングモール全体を1つのキャラクターで統一した施設となるという。入場料金は1,000円(小学生以下記念品付き、0歳児無料)で、営業時間は10時〜20時(ミュージアムは18時まで)。施設の運営事業体は「アンパンマンミュージアム&モール有限責任事業組合」で、日本テレビ音楽、バンダイバンプレストセガ不二家など「それいけ!アンパンマン」のキャラクターに関するライセンサー、ライセンシーなどを中心とする22社により、昨年8月22日に出資金19億1,000万円で設立された。


と上記したのが当初の概要ですが、今回の不二家の一連の不祥事により、一部にはこの施設計画が暗礁に乗り上げたなんて報道もあります。19億円のプロジェクトで規模も大きいし、ダメージは大きそうです。

■ペコちゃんと共演…ミュージアム計画暗礁? 今年4月に横浜・みなとみらい地区にオープンする予定で、不二家も運営の事業組合に加入する「横浜アンパンマンこどもミュージアム」についても、「アンパンマンとペコちゃんが出会う日本で唯一のミュージアムになると楽しみにしていたが、3カ月後はどうなるかわからない」(同)と、大人の事情による、ちびっ子界への影響はお菓子だけに留まらない。

アンパンマンとぺこちゃんのコラボレーションは果たして実現するのでしょうか?

子供たちには大人気のアンパンマンの施設といえば、原作者の故郷である高知県に「アンパンマンミュージアム」がありますが、そう簡単に行ける距離ではありません。そういった意味でも今回のこの施設に対する期待は大きいと思います。無事にこの「横浜アンパンマンこどもミュージアム」がオープンすることを願うばかりです。

▽横浜アンパンマンこどもミュージアム
http://www.yokohama-anpanman.jp/