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横浜都心臨海部のビジネス&カルチャー情報を配信する「ヨコハマ経済新聞」編集部のブログ

ヨコハマ系アート情報ソース

横浜でも日々行われている様々なアートイベント。皆さんはどのようにして入手していますか?今回は、横浜で行われているイベントを調べる際に便利な情報ソースをいくつかご紹介したいと思います。

まずご紹介したいのは「ヨコハマ・アートナビ」。横浜市芸術文化振興財団が運営しているサイトです。新着情報は「トピックス」で随時紹介。「アートカレンダー」では、公演日や会場、ジャンルなどカテゴリやキーワードを用いてイベント検索ができます。チケットプレゼントも随時実施。

また、このサイトのフリーマガジン版「ヨコハマ文化情報」も横浜市の行政関連施設、主要書店や駅などで配布されています。A5版冊子で持ち歩きしやすいので、街歩きの友にもぴったりです。

続いて首都圏のアート・デザイン情報をバイリンガルで提供する「Tokyo Art Beat」。私も運営に携わっています。このサイトの特徴は、エリア別、ジャンル別、人気度や残り会期といった具合に様々な検索方法が可能な点です。

例えばイベントページで「横浜、神奈川」を選択してみると、横浜や神奈川県内で開催中のイベントや、開催間近のイベント情報が一覧できます。訪れる会場の近くで行われているイベントも探すことができます。

もちろん、「ヨコハマ経済新聞」も。横浜都心臨港部を中心に紹介していますが、アートイベントに関する情報もよく掲載されています。中には比較的事情に通じている私でさえ、「おっ」と思わされるようなコアな内容もしばしば。意外に幅が広いのです。

またハマ経の情報はRSSでも配信されているので、サイトにアクセスしないでも、RSSリーダーなどで読むことができるのもいいところ。ぜひ一度利用してみてください。(上級者向け情報)

RSS(Really Simple Syndication・RDF Site Summary)はXMLを利用したコンテンツ配信のためのフォーマットです。
ヨコハマ経済新聞ではヘッドラインニュースや特集/レポートなどの情報をRSSで配信しています。
ヨコハマ経済新聞 RSS FEED
さまざまな利用法がありますが、インターネット上で提供されているRSS対応のツール(対応ニュースリーダー等)を使用すると、ヨコハマ経済新聞のヘッドラインニュースや特集記事の概要を閲覧することができます。


最後にインターネットサイトではなく、リアルワールドの情報を。実はなんだかんだで、最も充実した情報が手に入るのは様々な場所で配布されている「チラシ」だったりします。

そして横浜で最もアート関連イベントのチラシが充実していると思われるのが、BankART1929の2つの建物。大きなテーブルに、あるいはチラシ専用のパーティションに、いつ訪れても色とりどりのチラシを目にすることができます。

日々アップデートされる情報をチェックして、横浜のアートイベントを楽しみましょう!


筆者 橋本誠 簡単なプロフィール

横浜国立大学マルチメディア文化課程卒業。ギャラリー勤務を経て、フリーのアートプロデューサーとして活動している。主な企画展にReading Room(BankART studio NYK/2005)など。2006年11月より横浜ベイクォーター内「ギャラリーBox」の作品展示をP3 art and environmentの芹沢高志と共に企画・制作。

展覧会・イベント情報サイトTokyo Art Beatのレビューページ「TABlog」に編集兼ライターとして参加、ポータルサイトAll About「アート・美術展」ガイドを担当するなど執筆活動も行っている。