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横浜都心臨海部のビジネス&カルチャー情報を配信する「ヨコハマ経済新聞」編集部のブログ

経営戦略

このところ、知り合いのいくつかの企業がリストラクチャリング、新規事業開発、グローバル化などという、たぶんこれまで経験していなかった経営革新に取り組んでいる。さて、どこからどうするのか、未経験のコトに取り組むのでどこからどういうふうに、誰が担当してやっていくのか、、、などなどの問題に直面する。

現在、NPO横浜コミュニティデザイン・ラボの経営革新のほかに、いくつかの企業の新しい事業構築や体質改善のお手伝いをさせていただいている。
あらためて「経営戦略」の大切さを再認識。

ダイナミックに変化しつづける周辺の環境にチームワークで対応していくためには、抽象的/概念的ではない明確な「経営戦略」が必要だ。

特に、もろもろも行動の基本原理や行動様式の変革が必要と思われるコトが多い。
ただ、これを経営者とスタッフとの共通認識としていくという作業はなかなか手間がかかる場合が多い。

まだまだ力不足を実感。

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昨日、ソシオメディアの篠原社長と電話でお話した。篠原さんには3月15日の交流サロンにもご出場いただくのだが、その代わりに(?)篠原さんが企画している現場にご協力することになった。

ソシオメディアは、ウェブサイトをはじめとした IT デザインの向上を支援します。


あと、この仕組みつかってみるのいいかも。

人と人をつなぐ新しいメディア。
iワットは人の自由な連携のためのソフトウェアです。

iワットを使うと、iワット券と呼ばれる電子的な手形を自由に振り出したり、持っているiワット券を使うことで、簡単にバーター取引を行なえます。これにより、例えばボランティア活動であったり、日々の些細な助け合いや感動であったり、マイナーな文学・音楽・映像やその他のアートであったり、普段は活用されていない特技であったりといった、現在の「経済」では流通しにくい価値を支えていくことができます。 (もちろん、現在の経済の中で流通している商品やサービスの交換にも用いることができます。)

「経済」はもともと、

みんなの役に立つものを作ったり、役に立つことをしたり、 人を楽しませたりすること。
そういうものをみんなに配って、わけ与えたり、経験してもらうこと。
わけ与えられたものを使ったり、楽しむこと。
これらを通して形づくられていく、人と人とのつながり全体を意味していました。金銭のやりくりという意味での「経済」では見落とされがちな、人と人との関係を、iワットでは「ワットシステム 」に基づいた信頼のネットワークを作りだすことによって補完します。iワットは補完通貨 (地域通貨) のシステムであり、「人と人をつなぐ新しいメディア」なのです。

MM線、2月1日で開業から丸1年