横浜六大学連合学会という学会がある。
事例報告を依頼された。
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横浜六大学連合学会公開シンポジウム
【趣意書】
現在、日本では、地域社会の重要性についての認識が高まり、熱い視線が注がれている。それは、行政単位としての地域の比重が高まってきたというだけではない。人々の仕事や消費生活の場として、地域をいかに作り上げていくか、どのように再構築していくかが重要な課題と認識されてきているのである。
それゆえ、地域社会の主役は、行政ではなく、生活者の一人一人と考えられるようになってきており、そういった観点を背景に、NPOに大きな期待が寄せられている。すなわち、非効率的で、生活者の真の要求に答えられていない行政や、収益性を基準とする営利企業に対して、地域における環境問題への取組み、街づくりを通しての地域社会の活性化、不況下における雇用の創出、地域社会福祉システムの構築などにおいて、大きな役割を果たしうる存在として、 その可能性が注目されているのである。
ただ、日本では、ボランティアの歴史的蓄積が浅く、課題も多い。そこで、今回のシンポジウムでは、大都市地域を中心に、NPOが持つ可能性と課題を探ってゆくこととしたい。
【シンポジウム概要】
神奈川県下で、NPO活動に携わっておられる方々(4人)に、それぞれ20分ほど“報告”をいただき、“報告”に対する“コメント”は六大学の研究者が行い(3人全部で40分)、フロアーの市民にも“討論”(1時間半)に参加していただく。
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横浜六大学連合学会公開シンポジウム
テ ー マ:NPOの時代??新しい地域の創造に向けて
開催日時:2004年12月4日(土)13:00〜17:00(終了後懇親会)
場 所:BankART1929(関内 馬車道)
参加大学:横浜市立大学(当番校)、横浜国立大学、神奈川大学、関東学院大学、
横浜商科大学、明治学院大学
*学生・市民に無料で公開
大会プログラム
【開会挨拶】藤野次男 横浜市立大学商学部長
【報告】
<司会>西村孝治(横浜国立大学)
中野聰恭(横浜資源リサイクル協同組合)
「中間法人としての協同組合の活動」
杉浦裕樹(NPO法人 横浜コミュニティデザインラボ・ヨコハマ経済新聞)
「都心部活性化におけるNPOの役割
〜クリエイティブ資源バンクづくり事業を通して〜」
吉野昌美(神奈川ゆめコープ福祉委員会委員長)
「神奈川ゆめコープでの子育て応援活動〜子育ての視点からみた福祉活動〜」
早川秀樹(多文化まちづくり工房代表)
「地域社会における<多文化共生>とNGOの役割?
?外国籍住民とのまちづくりの実践より」
【コメント】
<司会>西村孝治 (横浜国立大学)
福田敦 (関東学院大学)
熊本一規 (明治学院大学)
坪谷美欧子(横浜市立大学)
【パネルディスカッション】
<司会>佐々徹 (横浜商科大学)
西島益幸 (横浜市立大学)
報告者&コメンテーター全員
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大会プログラム:進行表
【報告者・コメンテーター・司会者集合(昼食&打ち合わせ)】
12:00〜12:50
【開会挨拶】 13:00〜13:10
【報告】 13:10〜13:50(20分×2名)
13:50〜14:00(休憩10分)
14:00〜14:40(20分×2名)
14:40〜14:50(休憩10分)⇒質問用紙回収
【コメント】 14:50〜15:30(10分×4名)
【パネルディスカッション】
15:30〜16:50(1時間20分)
【懇親会】 17:00〜