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横浜市のネーミングライツ

野毛山動物園ネーミングライツ命名権)導入に伴い、これまでの横浜市ネーミングライツに関しても気になった。
野毛山動物園が命名権導入で愛称募集-動物園で全国初 - ヨコハマ経済新聞


まず横浜市ネーミングライツの先駆けとなったのが日産スタジアムである。
横浜国際総合競技場、「日産スタジアム」へ名称変更 - ヨコハマ経済新聞


また、三ツ沢競技場(神奈川区三ツ沢西町)は2008年3月1日から新名称ニッパツ三ツ沢球技場に変更することが決定している。同球技場は、サッカーJリーグ横浜FC横浜F・マリノスのホームスタジアムとして使用されており、収容人数は15046人。スポンサーは日本発条株式会社(金沢区福浦)でバネ(発条)や自動車のシートを主軸にするメーカー。命名権料は年間8000万円で5年間になるという。
ばねをバネに新分野へ:NHKニッパツ 日本発条株式会社
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/park/yokohama/kouen017.html


さらに、先月末に締め切りで横浜こども科学館磯子区洋光台)ネーミングライツのスポンサー募集を行っていた。横浜市文化施設では初となる試みで、契約条件は年間3000万円以上、5年間以上を希望としている。早ければ2008年4月から新しい愛称で生まれ変わるようだ。
http://www.ysc.go.jp/ysc/ysc.html


その他、横浜市の公立博物館等についても検討中と朝日新聞(11月10日)が掲載していたように、これから先も新たな愛称の施設が増えそうだ。是非、スポンサーにとっても施設や地域にとってもメリットが大きいものになってほしい。

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