桜木町から歩いてわずかの掃部山には幾つもの文化的施設が密集しているためか、文化的な雰囲気がある。
そんな掃部山の名前の由来は、幕末の横浜開港に貢献した井伊直弼の当時の役職である「掃部頭」による。
開港後、横浜港が一望できるこの丘には神奈川奉行所が置かれ、行き交う外国船舶の監視が行われていた。
しかしながら、当時は海であった山のふもとは埋め立てられ、今はみなとみらいの高層ビル群が眼下に広がる。
高台であるため目の前に広がるみなとみらい地区の景観が素晴しく、昼夜を問わずみなとみらいの景観を楽しむには大変良いスポットでもある。
今回はそんな掃部山にある文化的施設を紹介していきたい。
掃部山公園
以前、お花見のSPOT情報の時にも紹介したことがあるが、公園内には約200本もの桜があり、お花見の季節には大変賑わう。
また、園内には横浜開港に縁の深い井伊直弼の銅像があり、今も眼下に広がるみなとみらい地区や横浜港を見守っている。
横浜線沿線 公園探訪 - 掃部山公園
http://www.natsuzora.com/may/park/kamonyama.html
掃部山公園 横浜夜景50選
http://www.welcome.city.yokohama.jp/tourism/nightlife/nightview/026.html
神奈川県立横浜能楽堂
旧加賀藩主前田斉泰邸から移築した能舞台は、関東地方に現存する最古のものである。
公演が行われない日には二階席からの見学が可能。
横浜能楽堂
http://www.yaf.or.jp/nohgaku/
神奈川県立音楽堂
オーケストラから合唱コンクールまで様々な音楽イベントが行われる。
市内の小中学校へ通っていた人の中には、この音楽堂で行われる合唱コンクールや演奏会に参加したことのある人も多いのでは？
神奈川県立音楽堂
http://www.kanagawa-ongakudo.com/
神奈川県立青少年センター
青少年向けの施設とはいえ、大人が行っても楽しめる様々な科学技術に関する展示やセミナーが行われている。
県立青少年センター 神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0230/
青少年センター科学部
http://www.kanagawa-yc.jp/
掃部山にあるそのほかの施設
