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山下公園に集うショップ 2


今回はカタログハウス横浜店をピックアップ。カタログハウス社の通信販売カタログ、「通販生活」の実店舗として東京店、大阪店に続いての2004年にオープンしたお店です。


通販生活を読まれて実際に商品を見たい、手に触れたいという方にはもちろん、あまり目的をもたずに訪れるだけでも、楽しめるお店になっております。


それは、カタログハウスの商品選定の指針とも呼べる商品憲法にあるように「できるだけ地球環境に迷惑をかけない商品を販売していく。」「できるだけ永持ちする商品、いつでも修理できる商品を販売していく」等の条文のもとセレクトされた商品が並べられているからでしょう。


時にはメーカーやお店のスタッフによる実演を行っているようで、お客様との間で通販雑誌とは異なるコミュニケーションを図っています。そしてこのようなお店だからこそ、このお店らしい工夫やこだわりが随所で見られました。


ひとつには、商品の見せ方です。ホームページにもかかれていますが、季節に合わせた手づくりの装飾品などが並べられていて雰囲気を作り商品を際立たせています。秋まつりキャンペーンの装飾は10月30日までだそうですが、次の商品も期待できます。


また、商品POP作りも工夫がなられています。通販生活の切り抜きを使用し、ダンボールで作られたPOPに包まれています。実際の通販生活の紙面ですので、商品説明には抜かりがないことに加えて、実際の商品を手にすることもできるのでこの上ありません。


さらに、レジは物販小売店には珍しいカウンター形式をとっており、お客様が座ってから丁寧に向き合うことができます。


前回執筆したハッピーローソンと共通していい、今紹介したい商品、明確なターゲットがしっかりなされており、その上でありとあらゆるサービスの作り方を模索しているのが感じられます。このような店舗には、次訪れるときにはどのような工夫があるのか期待してついつい足を運んでしまいます。


http://www.cataloghouse.co.jp/shop/yokohama/index.html

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