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横浜市消防局、お餅が喉に詰まった時の「窒息時のサイン」を推奨

hamakei2005-12-23

横浜市消防局は16日、お餅を食べるときに注意をするようホームページを通じて呼び掛けた。同局によると、横浜市内では平成16年に366人の方が喉に食べ物を詰まらせて病院に搬送されており、気道閉塞となった傷病者の原因となった食物の第一位は「餅」で、昨年1月と12月で17人が病院に搬送されているとのこと。同局は、喉に食べ物が詰まった場合、のどに手を当てて知らせる「窒息時のサイン」をすることを推奨している。


横浜市消防局 お餅を食べるときは注意しましょう
http://www.city.yokohama.jp/me/ycfb/seikatsu/emergency/omochi/omochi.html




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今朝のFMヨコハマ『ハマケイ・アップデイト』の放送は、おととい横浜市が発表した2005年横浜10大ニュースで第一位になった「G30、ゴミ分別拡大全市実施。工場の改修費1100億円節減へ」について話をした。

今年、横浜市はごみ減量計画G30プランを推進し、ごみの分別収集品目の5分別7品目から10分別15品目への拡大を4月から全市で展開。9月には市内の2焼却工場を休・廃止することを決め、改修費など1,100億円を節減した。

横浜市のゴミ事情は、市内の家庭や事業所などから出されるごみ(一般廃棄物)の量は、ランドマークタワー約12杯分に(約163万8千トン:平成14年度)。そのうち約2割が焼却灰として最終処分場に埋め立てられているそうだ。

横浜市は、平成22年度における全市のごみ排出量を13年度に対し30%削減する「横浜G30プラン」の目標達成に向けた、減量・リサイクル行動のこと。
G30とは、、、、
  Gomi ロ−マ字のごみ Garbage 英語のごみ 
  Genryou 減量   30 ごみ削減目標の30%

平成16年度のごみ排出量は131万6千トンで、平成13年度に対し29万4千トン、18.2%減少。10月からは、家庭系ごみについて、南、港南、磯子、金沢、栄、泉区の6区で先行して「分別収集品目拡大」を実施。
平成17年度に入って、4月1日から、全市域で分別収集品目を拡大。
ごみの減量・リサイクルを実践した結果、4月から8月の市全体のごみ排出量は、平成13 年度同月と比べ、22万トン減少(▲32.4%)し、46 万トンとなった。
8月末の時点では、本年度の目標の「対平成13年度比27.7%」を上回っている。

世の中の人々の関心は、ヘルシーで持続可能なライフスタイルという方向に確実に向かっている。ゴミを減らす取り組みへの協力度も高くなっているのだろう。
LOHAS=LIFESTYLES OF HEALTH AND SUSTINABILITY」
http://www.hamakei.com/special/90/

ちなみに10大ニュースの2位以下は、、、

2位、『マンションの耐震強度偽装が発覚』
3位、『老舗デパート「横浜三越」閉店』
4位、『横浜国際総合競技場日産スタジアムに改名』
5位、『アスベスト問題広がる』
6位、『横浜観光スポット周遊バス「あかいくつ」運行開始』
7位、『横浜市生まれの野口聡一さんがハマのドングリと宇宙飛行へ』
8位、『衆議院議員総選挙自民党が圧勝』
9位、『横浜市役所で34年ぶりの大幅な局再編』
10位、『ヤンキー先生横浜市教育委員に就任』

http://www.hamakei.com/headline/1233/index.html